これまでセッションのQRチェックインでは、事前登録済みの参加者のみ受け付け可能でしたが、今回のリリースにより、事前登録がない参加者でも、チェックインポイントの担当者判断で入場が可能になりました。入場許可を得た参加者の記録も残るため、より正確な参加データを収集し、分析に役立てます。
セッションに空きがある場合のスムーズな案内や、満席に近い状況でのスタンバイ誘導など、セッションの状況に応じた柔軟な運営が可能になります。参加状況をリアルタイムで把握しながら、より良いユーザー体験のために本機能をご活用ください!
設定方法
① [基本設定]>[QRチェックインポイント]から「セッション」カテゴリのチェックインポイントをクリックして、[編集]ボタンをクリックします。
<attention>対象になっているQRチェックインポイントの[カテゴリ]は「セッション」のみとなっております。</attention>
② [セッション未登録の入場許可]をONに設定して、[保存]ボタンをクリックします。
<tips>セッションQRチェックインポイントの作成時にも設定可能です。</tips>
読み取った時の挙動
[セッション未登録の入場許可]をONに設定している場合:
QRコードを読み取ったユーザーの状況 | 読み取り端末の挙動 |
セッション事前登録済み | - 画面が緑になる - ユーザー情報が表示される - QRコードを読み取った記録が残る - QRチェックインのWebhookが発火する(設定されている場合のみ) |
セッション事前登録なし (入場許可される場合) |
「セッション登録していません。入場を許可しますか?」のアラートが表示され、「はい」をタップすると: - 画面が緑になる - ユーザー情報が表示される - QRコードを読み取った記録が残る - QRチェックインのWebhookが発火する(設定されている場合のみ) |
セッション事前登録なし (入場許可されない場合) |
「セッション登録していません。入場を許可しますか?」のアラートが表示され、「いいえ」をタップすると: - アラートが非表示になる - QRコードを読み取った記録が残らない |
注意・補足
- 事前登録をしていないユーザーが一度入場許可を得た場合でも、同じセッションに再度QRチェックインする時にもアラートが表示されます。
- セッションの「参加上限枠」が指定されている際、事前登録していない参加者の入場により、上限を超える場合もあります。QR読み取り端末の右上にある[三]のハンバーガーメニューから現状のチェックイン数を確認してください。
- 事前登録していない参加者の入場を許可しても、その参加者の情報は管理画面の[セッション]タブからEXCELダウンロードできる登録データに追加されません。
- QR読み取った時の記録データはQRチェックインレポートで確認できます。