EventHubはイベント作成方法として、「ウェビナーモード」「通常モード」のどちらかを選択し、イベントを作成することができます。
本ページでは「ウェビナーモード」「通常モード」のどちらを利用すべきかお悩みの方に向けて、各機能の違いについてご説明します。これからイベント設定しようとしている方は、イベント作成時のモードの違いによる機能比較をご認識頂いた上で、最適なモードをご選択ください。
1. ウェビナーモードとは?
ウェビナー(※オンライン上でのセミナー)を開催するにあたって、必要な機能だけを厳選し、複雑な設定なしで、迷わず簡単に設定・開催できるモードです。ウェビナーモードで作成されたイベントは、動画・詳細情報・アンケート・登録フォームをそれぞれ1つ設定できるようになっています。
✅️ こんな方におすすめ
🔷 はじめてEventHubを使ってウェビナーを開催する方
🔷 ウェビナーの設定準備にかかる時間を短縮し、高頻度でウェビナー開催を実施したい方
動画配信 | 配信する動画が視聴できます。 |
詳細情報 | 動画の下に再生している動画の内容を説明したウェビナー情報が掲載されます。登壇者の情報や資料も掲載することができます。 |
掲示板 | EventHub掲示板(匿名)、EventHub掲示板(実名)、slidoの3つの掲示板のうち1つ設定することができます。登壇者への質疑応答でご利用いただけます。 |
動画下CTA | 自由な文言と自由なURLを設定することができます。アンケートを設定すると回答率が高まります。 |
アンケート | 設定したアンケートにアクセスできます。設定した日時に応じて画面左下からポップアップを出すことができます。 |
お知らせ | 管理画面から配信した主催者からのお知らせを表示させることができます。 |
ユーザー情報設定 | プロフィールの編集ができたり、メールの受信設定を確認することができます。 |
詳細のは、ウェビナーモードのイベントを作成するをご確認ください。
2. 通常モードとは?
ウェビナーモードのチェックを入れずに作成したイベントはすべて「通常モード」となります。
セッションプログラムやブース、参加者一覧、アーカイブ動画などにアクセスすることができます。その他にも様々な機能があります。
ステージ |
配信する動画が視聴できます。複数の動画を設定した場合、[ステージ]のタブにマウスを乗せると、動画が選択できるプルダウンが表示されます。そちらから他の動画へ切り替えることができます。
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イベント概要 | イベントに関する概要を見ることができます。 |
セッションプログラム | セッションのプログラムを見ることができます。プログラムをクリックすると、登壇者のプロフィールや、セッションに関する資料なども閲覧可能です。 |
ブース | ブースが一覧で表示されます。ブースには動画やダウンロード資料を設定することができ、どの参加者がどのブースへ訪問したかというデータを取得することができます。 |
アーカイブ動画 |
Vimeo、またはYouTubeにアップロードした動画を設定することができ、参加者は自由に再生することができます。どの参加者がどの動画を再生したかというデータを取得することが可能です。
※ 本プランはPROプランのみご利用可能です。
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動画下CTA | 自由な文言と自由なURLを設定することができます。動画と紐付けを行うと、動画に合わせたリンク先を設定することが可能です。アンケートを設定すると回答率が高まります。 |
セッション情報 | 動画とセッションプログラムの紐付けを行うと、動画の下に再生している動画の内容を説明したプログラム情報が掲載されます。登壇者の情報や資料も掲載することができます。 |
参加者一覧 | イベントに登録している来場者や出展者が表示されます。交流機能を使う場合、参加者をクリックするとメッセージが送信できたり、Web面談のリクエストを送ることができます。 |
アンケート回答 |
設定したアンケートにアクセスできます。画面左下から自由な日時にポップアップを出す設定も可能です。
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Web面談 / メッセージ |
交流機能をONにした場合、参加者同士でWeb面談やメッセージ交換をすることができます。
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主催者からのお知らせ |
管理画面から配信した主催者からのお知らせを表示させることができます。
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ユーザー情報設定 |
プロフィールの編集ができたり、メールの受信設定、面談のスケジュールを確認することができます。
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掲示板 / 投票 | EventHub掲示板(匿名/実名)、slidoから掲示板を1つ設定することができます。登壇者への質疑応答や投票等でご利用いただけます。 |
チケットフォームから参加登録をすると、すぐにイベントページへログインすることができる仕様となっています。そのため、集客開始までにSTEP1でご紹介する設定は必ず終わらせましょう。
詳細は、通常モードのスタートガイドをご確認ください。
3. ウェビナーモードと通常モードの違いについて
以下の内容がウェビナーモードと通常モードの機能差分表です。
ウェビナーモード | 通常モード | |||
主な特徴 |
- 管理画面からボタンひとつでプレビュー可能 - パスワードレスイベントにのみ対応 - ユーザータイプは「来場者」のみ |
- スタッフ設定をONにすることでプレビューが可能 - パスワード有無の選択が可能 - 来場者/出展者のユーザータイプが選べることにより、出展企業管理画面などの利用が可能 |
||
基本設定 | 交流機能 | ✕ | ◯ | |
プロフィール項目 | ◯ | ◯ | ||
コンテンツグループ | ✕ | ◯ | ||
利用規約 | ◯ | ◯ | ||
チケットフォーム | ◯ 1つのみ |
◯ | ||
シンプルLP | ◯ | ◯ | ||
任意のドメイン制御 | ✕ | ◯ | ||
参加証 QRチェックインポイント |
✕ | ◯ | ||
スタイル |
ブランディング | ◯ ※会場マップ除く |
◯ | |
テーマカラー | ◯ | ◯ | ||
コンテンツ |
ブース | ✕ | ◯ | |
セッション | ◯ 1つのみ |
◯ | ||
動画配信 | ◯ (疑似ライブ/RTMP配信/Wherebyライブ配信のいずれか1つのみ) |
◯ | ||
アーカイブ動画 | ✕ | ◯ | ||
アンケート | アンケート | ◯ 1つのみ |
◯ | |
メール | メール | ◯ | ◯ | |
分析 | 分析 | ◯ (アンケート/ アンケートダウンロード) |
◯ | |
レポート | レポート | ◯ リードレポートのみ |
◯ |
4. イベント作成時のモードの選び方
こんな場合は通常モード!
カンファレンスやオフラインイベント、有料イベント等、以下機能を利用したイベントをご検討中の方は、[ウェビナーモード]のチェックを外し、該当のイベントタイプを選択のうえ、イベント作成してください。
- メッセージや面談リクエスト、名刺交換といった交流機能を利用する場合
- 出展者が存在し、ブース機能を用いる場合
- 動画やセッション、アンケート等を複数作成する場合
- 有料チケットやQRコード/参加証を用いる場合
- アーカイブ動画(PROご契約の方)を利用されたい場合
こんな場合はウェビナーモード!
ウェビナー(※オンライン上でのセミナー)を開催するにあたり、はじめてEventHubを使ってウェビナーを開催する方やウェビナーの設定準備にかかる時間を短縮し、高頻度でウェビナー開催を実施したい方におすすめです。
- 動画・セッション・アンケート・登録フォームをそれぞれ1つで開催するシンプルなオンラインセミナー