ワークフローにおける「ジョブの再実行(Repeat this job)」は、過去のジョブをもう一度同じトリガーデータで処理するための機能です。実行時と同じ入力データをそのまま使ってジョブを再実行することが可能です。以下のようなユースケースでご利用いただけます😊
💡ユースケース
・レシピを修正した後に、再度テストしたい場合
・ジョブがエラーで失敗したために、レシピやデータを修正して再実行したい場合
・レシピは正しいが、EventHubもしくは連携先システムの設定に誤りがあり、修正後再実行したい場合
(参考:Workato公式サイト「ジョブの実行」)
1. ジョブを再実行する
① 再実行したいJobをクリックします。
② [Repeat this job]をクリックします。
Jobの一覧からJobを再実行したい場合
一覧では、複数のJobを再実行することも可能です。
再実行したいJobにチェックを入れて、[Repeat XX jobs]をクリックしてください。
再実行後、Jobが成功すると[successful]と表示されます🎉
2. 注意・補足
ジョブを再実行すると、トリガーイベントを含むレシピ全体が再度実行されます。
この際、レシピの内容や処理対象のデータによっては、同じデータが重複して処理される可能性があります。
そのため、ジョブを再実行する前には、データの重複有無を確認し、必要に応じて該当データを削除してください。特に、連携先システムにデータを作成するアクションが含まれている場合、二重登録が発生する恐れがありますのでご注意ください。