対象プランオプション機能
本ページではワークフローを利用し、EventHubの管理画面でイベントを作成したら、Marketoにイベントプログラムが自動で複製される基本レシピをご紹介します。
イベントを作成する毎に、イベントプログラムの作成が不要になるため、イベント開催におけるオペレーション工数の削減に繋がる機能です🎊
<tips>本機能は有償のオプション機能です。利用を希望する場合は、ワークフローとはをご確認の上、担当のカスタマーサクセス または 画面右下にある吹き出しマークからカスタマーサポートへお問い合わせください。</tips>
1. 利用するテンプレートレシピ
本ヘルプページでご紹介しているレシピは、ワークフロー上のPROJECTSからご確認いただけます。ご利用するレシピは、レシピを利用するよりダウンロードしてください。
2. 事前準備:WorkatoとMarketoを連携させる
連携を開始するために必要な事前準備として、WorkatoとMarketo間の認証設定が必要です。認証設定が完了していない場合は、【事前準備】 WorkatoとMarketoを連携するための認証設定 をご確認の上、設定を完了させてください。
3. ワークフローにログインする
① EventHubの管理画面から[設定]>[外部連携]>[ワークフロー]をクリックし、[利用する]を選択します。
<tips> -ワークフローメニューが表示されない場合は、担当のカスタマーサクセスサクセス または 画面右下にある吹き出しマークからカスタマーサポートへお問い合わせください。
-メニューは表示されるものの、うまくログインできない場合はセッションが切れている可能性があります。一度EventHubの管理画面をリロードしてください。</tips>
4. 複製するプログラムを設定する
① 2行目の[Clone program in Marketo]をクリックし、以下の情報を入力します。
<tips> Marketo上でイベント管理用のマーケティングプログラムを作成していない場合は、予めプログラムを作成いただきますようお願いします。すでにテンプレートのイベント用のマーケティングプログラムがある場合は、複製するプログラム先として指定してください。</tips>
Object | [Program]を選択します | |
Cloned asset name |
プログラム名の名称を設定しています。デフォルト値は、イベント作成のWebhookのデータセット内のペイロード情報にある[Name ja]を[Cloned asset name]に割り当てられています。 |
|
Cloned asset description | 空欄のままで問題ありません | |
Destination folder | Folder type | [Select folder type]を選択し、[Folder]を選びます |
Folder ID |
[Select folder]を選択し、[Home folder]から該当フォルダーを指定します |
|
Program ID | [Program ID]>[Provide program ID]から該当プログラムのIDを指定します。 Marketoの該当プログラムの画面上部URLバーに表示されているアルファベットとアルファベットの間の数字が Program IDです。 例:ME1190A1 |
※ 3行目、4行目は、【Workato】EventHubに登録されたユーザーをMarketoに自動登録するを利用する場合に必要な設定となります。設定の編集や削除は不要です。
<attention> Marketo上でのプログラム作成方法に関しては、弊社サポート外となります。Marketoに関するご質問やご不明な点は、Marketoのカスタマーサポート、もしくは貴社内のMarketo Adminへお問い合わせください。</attention>
5. イベント作成のWebhookを発火させる
① 次に、トリガーの[Create event via HTTP webhook]を選択し、[Setup]の中にある[Workato webhook address] をコピーします。
② EventHubの管理画面 [設定]>[Webhook]からイベント作成を選択します。
③ URLの欄に①で取得した[Workato webhook address] を入力し、[保存]をクリックします。
④ [Start recipe]をクリックし、レシピをアクティブにします。
<tips> レシピを開始させてから、イベント作成のトリガーを発火させてください。</tips>
⑤ EventHub管理画面の[イベント一覧]>[新規作成]から新たにイベントを作成します。
イベントを作成すると、フローが実行されます。実際にMarketo上の指定のフォルダーに意図したプログラムが複製されているかどうか、動作確認を行ってください。
正しくプログラムが複製されていることを確認したら、これで設定は完了です🎉
6. サポート対応について
弊社から提供する上記基本レシピに対する質問は、画面右下の吹き出しマークからカスタマーサポートまでお問い合わせください。貴社の環境にログインし、設定内容およびエラーの詳細を確認させていただきます。
貴社独自の実装および基本レシピを流用する形でのカスタマイズを実施された場合は、弊社サポート対象外となります。別途有償サポートプランをご用意しておりますので、詳細のお問い合わせは担当のカスタマーサクセス または 画面右下にある吹き出しマークからカスタマーサポートへお問い合わせください。
また連携先のMarketoに関しましても、企業によってMarketoのデータの持ち方が異なりますので、提供する情報の継続や正確性を完全に保証するものではありません。Marketoに関するご不明な点はMarketoカスタマーサポート、もしくは社内のMarketo Adminへお問い合わせください。