隠し項目とは?
主催者はイベント参加者から取得したい項目をフォームに設定することができますが、「参加者に表示させず、イベント主催者のみ扱える項目」として、他ユーザーからは閲覧できない非表示項目(※隠し項目)を設定できる機能です。
この隠し項目があることにより、画面上では非表示ではあるものの、隠しデータとしてユーザー情報をEventHub上に保持することができ、保持したデータをMA/SFAといった各種システムとの連携や情報の取り込みをスムーズに実施することが可能になります。
1. 隠し項目を利用できる登録経路
隠し項目を利用してEventHubにユーザー登録できる経路は、現在Excelアップロード経由です。2を設定後、[EXCELアップロード]経由で登録いただくと、参加者には表示させず、非表示項目の扱いで、EventHub上にデータを保持することができます。
🔷設定手順🔷
- 1.EventHubで隠し項目を作成する(例: 主催者が把握しておきたい「メモ情報」「VIP」「請求書発行必要」etc..)
- 2.貴社独自のIDや値を付与したユーザーを、ExcelでEventHubにアップロードする
- 3.EventHubのユーザーリスト上に「隠し項目の値」を持ったユーザーが作成される(ユーザー自身やイベント画面上は非表示)
🔷活用例🔷
- 1. オフラインイベントにおいて「隠し項目」で作成したプロフィール情報をQRチェックインの読み取り画面に表示
- 2.「隠し項目」は各種APIで取得可能なため、MA/SFAといったシステムとの連携
- 3.「隠し項目」のユーザー情報は管理画面から編集可能なため、「請求書の発行の対応状況」など別途管理したい
登録者情報のメモとして利用
2. 設定方法
① [基本設定]>[プロフィール項目]から[新規作成]>[隠し項目]をクリックします。
② 隠し項目の新規作成画面が表示されます。情報を入力し、[決定]をクリックします。
項目 | 必須/任意 | 詳細説明 |
①項目名 | 必須 | 項目のタイトルを入力してください 文字数上限:100文字 |
②対象ユーザー | 任意 | [来場者] 来場者として登録するユーザーに向けて回収したい場合 |
[出展者] 出展者として登録するユーザーに向けて回収したい場合 |
||
③項目タイプ | 任意 | 項目タイプの種類を下記選択肢よりお選びください。 - 自由記述(1行・最大100文字・改行なし) - 自由記述(複数行・最大2000文字・改行あり) - 電話番号(数字・最大100文字) - チェックボックス(複数選択可、上限数なし) - プルダウン(単一選択、上限数なし) - ラジオボタン(単一選択、上限数なし) 一度項目を作成した後に、項目タイプの種類を途中で変更することはできません。ご注意ください。 |
④枠内説明文 | 任意 |
隠し項目として作成した背景や利用用途など、主催者の管理用のメモとしてご利用ください。 |
⑤項目ID | 任意 | API連携を行うときに必要となるIDです。API連携を行わない場合は空欄で保存してください。空欄で保存すると数字のIDが自動で付与されます。詳細はcustomFieldIdをご覧ください。 |
隠し項目で作成されたプロフィール項目を確認する
隠し項目で作成された項目は、以下のように鍵付きマークのアイコンが表示されます。
隠し項目で作成されたプロフィール項目を編集する
隠し項目で作成されたプロフィール項目は、管理画面から直接編集することが可能です。
「請求書の発行の対応状況」など、主催者だけが別途管理したいユーザー情報のメモとしてご利用いただくことも可能です。
3. 隠し項目をリードレポートで確認する
EventHub上に保持している隠し項目は、以下リードレポート上でも確認することができます。
<attention> 「隠し項目」は、出展企業管理画面のリードレポート上にもは表示されます。出展者に隠し項目の情報を渡したくない場合は、出展企業管理画面で出展者にレポート権限の付与をするから、レポート権限をOFFにしていただきますようお願いいたします。</attention>
4. 隠し項目を取得・確認できるAPI
EventHubで作成した隠し項目を取得・確認できるAPIは以下のとおりです。