EventHubで開催する貴社イベントに1度でも登録していただいたユーザーに、次回イベントの登録を簡単に促せる「ワンクリック登録」機能がリリースされました🎉
[横断ユーザー管理]の横断メール機能を利用し、メール本文中にワンクリック登録リンクを挿入することで、ご利用いただけます。参加者がリンクをクリックすることで、個人情報を再入力する手間を省き、ワンクリックで登録まで完了できる便利な機能です。
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参加者体験の向上
- 参加者が同じ主催者の複数のイベントに参加する際に、個人情報を都度登録する手間が省けます。これにより、参加者はよりスムーズにイベント登録が可能です。
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集客誘導の強化
- 主催者は過去イベントの登録者に対して、イベントの案内を簡単に行うことができます。ワンクリック登録機能を利用することで、参加者の入力の手間が削減されるため、登録率の向上も期待できます。
<tips>ワンクリック登録を利用するには、事前に[横断ユーザー管理]から、横断メールの設定と送信対象のリストを作成いただく必要があります。詳細は、【横断ユーザー管理】横断メールを作成・送信するをご覧ください。</tips>
1. [横断メール]件名とバナーを設定する
① [横断ユーザー管理]>[メール]>[新規作成]より、[件名]と[トップバナー]を設定します。
件名 | メールの件名を編集してお使いください。 |
トップバナー |
メール本文のバナー画像として表示されます。 |
2. [横断メール]誘導先のイベントを選択する
案内したい[イベント名]と[チケット・フォーム名]を選択します。
誘導先として選択できる条件
下記全ての条件を満たしたイベントとチケット・フォームが設定可能です。
イベント | 誘導できるイベントの条件 |
契約アカウント | 同一契約アカウント内のイベント |
開催期間 | イベント開催期間が未来日 ※[基本設定]>[イベント情報]>[イベント開催期間]に設定されている期間が未来日の場合のみ、選択できます。過去日や開催期間中の場合、設定することはできません。 |
パスワード設定 |
パスワードレスで作成されているイベント |
チケット・フォーム | 誘導できるチケット・フォームの条件 |
ステータス | [販売中]または[非公開]のチケット・フォーム ※チケット・フォームのステータスが[準備中]の場合は設定することができません。 |
有料チケット/無料チケット | 無料チケット |
登録期限 | 登録期限内のチケット・フォーム |
登録上限数 | 登録上限数内 |
3. [横断メール]ワンクリック登録リンクを挿入する
① 誘導先の[イベント名]と[チケット・フォーム名]を選択すると、[イベント名][ボタン(お申し込みはこちら)][URLリンク]の3つが表示されます。
②[本文]を編集した後に、[イベント名][ボタン(お申し込みはこちら)][URLリンク]をコピーして、編集した[本文]に挿入してください。
<attention>[ボタン(お申し込みはこちら)][URLリンク]は誘導先のチケット・フォームを表示する変数です。いずれか、または両方の変数を挿入してください。</attention>
項目 | 内容 |
イベント名 | 誘導先のイベント名が表示されます。 横断メールでは、%%EVENT_NAME%%が利用できませんので、メール本文中にイベント名を挿入したい場合は、コピーしてご利用ください。 |
ボタン(お申し込みはこちら) |
誘導先のチケット・フォームに遷移するボタンが表示されます。 日本語対応の場合:「お申し込みはこちら」 |
URLリンク |
誘導先のチケット・フォームに遷移するURLが表示されます。 |
<tips>文字の装飾をしたい場合は、HTMLコードが適用可能です。詳細は、メールをHTMLで装飾するをご覧ください。</tips>
▼サンプル
横断メールで利用できる変数について
変数とは、メール本文に挿入すると送信時に自動的に値が代入されるものです。横断メールで利用できる変数は、以下のとおりです。受信者の名前や所属先、役職は最新の登録情報が反映されます。
変数 | 代入される値 |
%%RECEIVER_NAME%% | 受信者の名前 |
%%RECEIVER_AFFILIATION%% |
受信者の所属先 |
%%RECEIVER_POSITION%% | 受信者の役職 [基本設定]>[プロフィール項目]の新規作成から作成したカスタム項目は変数として利用できません。デフォルト項目のみ変数として利用可能です。 |
%%ONE_CLICK_BUTTON_XXXX%% |
誘導先のチケット・フォームリンクがボタンで表示されます |
%%ONE_CLICK_LINK_XXXX%% |
誘導先のチケット・フォームリンクがURLで表示されます |
<attention>イベント固有/ユーザー固有の変数(例. イベント名、チケット名、ログインリンクなど..)は、横断メールでは利用できません。イベント名やチケット名などを本文に挿入したい場合は、テキストで入力してください。上記を除く変数を利用した場合、「不正なパラメーターです」と表示され、メールの保存・送信はできません。</attention>
メールの送信方法や、送信後の確認方法は【横断ユーザー管理】横断メールを作成・送信するを参照ください。
4. 【参加者】受信メールからのワンクリック登録導線
受信したメールに表示されているチケット・フォームにアクセスすると、項目に応じて自動入力された誘導先のチケット・フォームが表示されます。
項目 | 自動入力される内容 |
メールアドレス | [横断ユーザー管理]>[ユーザーリスト]で取得済みのメールアドレスが自動入力されています。 ※登録時にメールアドレスの変更をすることはできません。 |
姓/名/所属先・会社/部署/役職 | [横断ユーザー管理]>[ユーザーリスト]で取得済みの項目が自動入力されています。 ※登録時にすでに入力されている項目の編集が可能です。 |
電話番号 その他、他ご自身で新規作成した項目 |
自動入力されません。 |
メールアドレスやデフォルト項目には、[横断ユーザー管理]で管理している情報が表示されるため、1から個人情報を入力していただく必要はありません。必要な情報だけ編集・追記していただくことで、イベントへの参加登録が完了し、誘導先イベントの登録完了メールが送付されます。
<tips>誘導先のチケット・フォームがQR発行[あり]、且つセッション事前登録機能がONの場合はセッション事前登録画面 >登録フォームの順に表示されます。詳細はチケット・フォームにセッションの事前登録を設定するをご覧ください。</tips>
5. ワンクリック登録リンクから登録したユーザーを確認する
ワンクリック登録リンクを利用して登録したユーザーは、誘導先イベントのユーザーリスト、および各種リードレポード上の[登録の種類]に[ワンクリック登録]と表示されます。
6. 注意・補足
- [横断ユーザー管理]>[ユーザーリスト]のメールアドレス以外の情報は、各ユーザーが登録した最新イベントの登録情報に上書きされます。
- [横断メール]は日本語・英語の二言語対応はしていません。管理画面にアクセスするブラウザの言語に従います。
- メールの件名・本文のテンプレートは、メール作成時のブラウザ言語が日本語の場合は日本語テンプレート、ブラウザ言語が日本語以外の場合は英語テンプレートが表示されます。
- メールのフッターは、メール作成・編集時のブラウザ言語が日本語の場合は日本語のフッター、ブラウザ言語が日本語以外の場合は英語のフッターが表示されます。
- メールの件名・本文のテンプレートは、メール作成時のブラウザ言語が日本語の場合は日本語テンプレート、ブラウザ言語が日本語以外の場合は英語テンプレートが表示されます。
- カスタムドメインの適用範囲は以下の通りです。
- [横断メール]はカスタムドメインは非対応です。あらかじめご了承ください。
- ワンクリック登録リンクはカスタムドメインに対応しています。誘導先のイベントがカスタムドメインを利用している場合、ワンクリック登録リンクにもカスタムドメインが適用されます。
- [横断メール]はカスタムドメインは非対応です。あらかじめご了承ください。
- 参加者がワンクリック登録リンクをクリック時に「トークンが不正です」というエラーが表示されるケースは以下の通りです。
- 誘導先のチケット・フォームが削除されている場合
- イベント開催日が過去日となっている場合
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既に誘導先イベントにご登録済みの方がワンクリック登録リンクをクリックして登録しようとした場合、「このメールアドレスはすでに登録されています」というエラーが表示されます。
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ワンクリック登録リンクの有効期限は30日です。有効期限が切れているリンクにクリックした場合はエラー画面が表示されます。ただし、クリック時点で誘導可能なチケット・フォームの条件を満たす場合は、[メールを再送する]ボタンが画面に表示されますので、参加者ご自身で新たなワンクリック登録リンクを再送いただくことができます。