管理画面の上部にある[横断ユーザー管理]から、EventHubの貴社管理画面上に存在するすべてのユーザーにメール配信することができます。新たにイベントを開催する際、過去イベントに登録したユーザーを対象に簡単にイベントの集客メールを送ることが可能になるため、イベントの集客効果を高め、円滑なイベント運営に寄与できる機能です。
<attention>横断ユーザー管理機能は、管理画面のすべてのイベントにアクセスできる管理者権限[あり]のユーザーのみ使用できる機能です。権限のないユーザーは機能を利用できません。管理画面の権限の詳細は、メンバー管理 をご確認ください。</attention>
1. メール設定をする
管理画面上の[横断ユーザー管理]＞[メール]から[メール設定]を行います。[差出人名][返信先メールアドレス]を設定し、[保存]をクリックしてください。
ここでメール設定をしていない場合、新規作成メールの編集はできません。
| 差出人名 | EventHubから送信されるメールの差出人名です。 |
| 返信先メールアドレス | EventHubから送信されたメールに返信する際の返信先メールアドレスです。 |
2. 送信対象のリストを作成する
①[横断ユーザー管理]＞[ユーザーリスト]から、[絞り込み検索]をクリックします。
② 画面右からモーダルが表示されます。該当イベントに登録されているユーザーが送信対象となります。チェックをつけ、[保存]をクリックします。検索の方法はOR検索です。
② [検索条件の保存]をクリックします。
③ [検索条件名]に分かりやすい名称を入力し、[保存]をクリックします。
3. 新規メールを作成する
新規作成をクリックし、[件名][トップバナー][本文]を入力します。
| 件名 | メールの件名を編集してお使いください。 |
| トップバナー |
メール本文のバナー画像として表示されます。 |
| ワンクリック登録リンク |
ワンクリック登録機能をご利用の場合は、ワンクリックリンクの生成とメール本文中へのリンク挿入が必要です。詳細は、横断メールを利用したワンクリック登録機能をご覧ください。 |
| 本文 |
メール本文を編集してお使いください。 |
横断メールで利用できる変数について
変数とは、メール本文に挿入すると送信時に自動的に値が代入されるものです。横断メールで利用できる変数は、以下のとおりです。受信者の名前や所属先、役職は最新の登録情報が反映されます。
| 変数 | 代入される値 |
| %%RECEIVER_NAME%% | 受信者の名前 |
| %%RECEIVER_AFFILIATION%% | 受信者の所属先 [基本設定]＞[プロフィール項目]の新規作成から作成したカスタム項目は変数として利用できません。デフォルト項目のみ変数として利用可能です。 |
| %%RECEIVER_POSITION%% | 受信者の役職 [基本設定]＞[プロフィール項目]の新規作成から作成したカスタム項目は変数として利用できません。デフォルト項目のみ変数として利用可能です。 |
| %%ONE_CLICK_BUTTON_XXXX%% |
誘導先のチケット・フォームリンクがボタンで表示されます |
| %%ONE_CLICK_LINK_XXXX%% |
誘導先のチケット・フォームリンクがURLで表示されます |
<attention>イベント固有/ユーザー固有の変数（例. イベント名、チケット名、ログインリンクなど..）は、横断メールでは利用できません。上記を除く変数を利用した場合、「不正なパラメーターです」と表示され、メールの保存・送信はできません。</attention>
4. メールの送信設定をする
[送信対象]に②で作成した検索条件を選択し、[送信設定]＞[下書き保存][今すぐ送る][送信予約をする]のいずれかを選んだ上で、[保存]をクリックします。
| テスト送信 | 詳細説明 |
| する/しない | メール本文に変数を使用してテスト送信を行った場合、変数は値に変換されず、変数のまま表示されます。 |
| 送信設定 | 詳細説明 |
| 下書き | 保存後、[メール]＞[下書き]に保存されます。 こちらのページから[送信]したり、[編集・保存]したりすることができます。 |
| 今すぐ送る | 即送信され、送信後は履歴として[送信済み]に残ります。 [送信済み]のメールは複製することができます。 |
| 送信予約をする | 指定の日時に送信予約ができます。 予約後は、[予約・送信済み]の予約一覧に記載されます。指定日時前であれば、削除や編集が可能です。 |
<attention>一度に送信できる送信対象の上限は25,000名です。選択した検索条件の検索結果が25,001件以上の場合、下書き保存は可能ですが、メールの送信・予約はできません。</attention>
5. 予約・送信済みのメールを確認する
予約・送信したメールは、[メール]＞[予約・送信済み]から確認することができます。すでに送信したメールは、[ダウンロード]を選択することで、ユーザーの[既読/未読]などの詳細を確認することも可能です。
▼EXCELファイルで確認できるデータ情報
| 項目 | 説明 |
| メールアドレス | メールを送信したユーザーのメールアドレス |
| メール状態 |
送信中/到達/不達 ※送信後すぐにダウンロードすると、ステータスが「送信中」になる可能性があるため、しばらく時間を置いてからダウンロードしてください。 |
| 名前 | メールを送信したユーザーの名前 |
| 所属先・会社 | メールを送信したユーザーの所属先・会社名 |
| 役職 | メールを送信したユーザーの役職名 |
| 未開封/開封済み |
未開封：メールを開封 |
6. 注意・補足
- 横断メールの[配信停止]は、受信者が受け取るメールから[配信停止]をすることが可能です。管理画面から[配信停止]を行うことはできません。なお、一度[配信停止]を選択すると、配信停止を解除することはできません。
- 横断メールに対して[配信停止]があった場合、横断メールのメール配信が停止されます。横断メールの[配信停止]に伴って、各イベントから配信されるメールも[配信停止]になるというわけではありません。
- [横断メール]は日本語・英語の二言語対応はしていません。管理画面にアクセスするブラウザの言語に従います。
- メールの件名・本文のテンプレートは、メール作成時のブラウザ言語が日本語の場合は日本語テンプレート、ブラウザ言語が日本語以外の場合は英語テンプレートが表示されます。
- メールのフッターは、メール作成・編集時のブラウザ言語が日本語の場合は日本語のフッター、ブラウザ言語が日本語以外の場合は英語のフッターが表示されます。
- メールの件名・本文のテンプレートは、メール作成時のブラウザ言語が日本語の場合は日本語テンプレート、ブラウザ言語が日本語以外の場合は英語テンプレートが表示されます。
- カスタムドメインは非対応です。あらかじめご了承ください。