APIを活用し、MarketoやHubspotで作成したフォームから収集した登録者がEventHubにうまく登録されない場合、APIのリクエストに対して、何らかの理由でリクエストエラーが発生しています。
以下の方法でMarketoやHubSpotからエラーメッセージを確認することが可能です。技術者向けAPIドキュメントに記載のエラーレスポンスを参照しながらエラー詳細をご確認の上、対応を行ってください。
<tips> お問い合わせの際は、以下3点を添えて、画面右下の吹き出しよりカスタマーサポートまでご連絡いただきますようお願いいたします🙇♀️
● 画面に表示されるメッセージもしくはメッセージの内容がわかるスクリーンショット
● 該当のイベント名
● 該当ユーザーのメールアドレス
</tips>
Marketo:エラーメッセージの確認方法
① [マーケティング活動]から事象が発生しているイベントのキャンペーンをクリックし、[実行結果]を選択します。
② 事象が発生している該当ユーザーのIDをクリックすると、[アクティビティ詳細]の画面が表示されます。
HubSpot:エラーメッセージの確認方法
① [ワークフロー]>[アクションログ]をクリックします。
② 事象が発生しているユーザーの[イベント詳細]をクリックすると、[イベント詳細画面]が表示されます。
よくあるエラーと解決方法
① 「Ticket cost must be free and status on sale or private to register a user」というエラーが出現し、
ユーザー登録ができません。
上記のエラーは下記のいずれかが該当した場合に出現するエラーです。EventHubの管理画面の[イベント情報]や[チケット・フォーム]の設定をご確認ください。
- イベントの閉鎖日時を過ぎると登録ができません。
- チケット・フォームの登録期限や上限数を超えると登録ができません。
- ステータスが販売中・非公開の場合は登録が可能ですが、準備中の場合は登録ができません。
- API連携では有料チケットの作成ができません。
② 例: 「"department is required"」というエラーが出現し、ユーザー登録ができません。
上記のエラーは、部署が必須項目にも関わらず、値が入っていないために出現しているエラーです。MAフォームで[department(部署)]の入力が任意にもかかわらず、EventHub側で対応するプロフィール項目の[department(部署)]が必須になってる場合に発生します。MAフォームで[任意]になっている項目はEventHubでも同様に[任意]に設定を変更してください。
③ 例:「"customerFieldValue マーケター not found"」というエラーが出現し、ユーザー登録ができません。
上記のエラーはカスタム項目で指定した マーケターという値が存在しない(一致しない)場合に出現するエラーです。MAフォームの選択肢の中にマーケターは存在するが、EventHub側のプロフィール項目の選択肢に存在しない(一致しない)場合に発生します。MAフォーム側の選択肢と、EventHub側のプロフィール項目の選択肢が一致しているか設定を確認してください。
<tips> その他エラーに関しても、技術者向けAPIドキュメントにエラーレスポンスを記載しています。ドキュメントをご確認の上、対応を行ってください。</tips>