対象プランOFFLINEBUSINESSPRO
実装にかかる想定時間:約20分
イベント毎に設定する必要がある:Yes
EventHubのAPIとZapierを活用して、EventHubのチケットフォームから登録されたユーザーをMarketoに自動登録することができます。Marketoにリードがない場合は新規リードを作成し、既にリードがある場合はリード情報が更新される仕様となっています。本ページでは設定方法をご説明します。
<tips>Marketo(Premium apps)に連携するため、ZapierのStarterプラン以上にご契約ください。
プラン表はこちら</tips>
1. 作成するZapと準備について
本ページで設定するZapは以下の通り、Update User in EventHubをTriggerとして、2,3,4のActionを行って連携します。
あらかじめ、以下の2点を済ませてから設定してください。
✔︎ 対象のイベントからチケットフォームを作成してください。
本手順でチケットフォームを選択する必要があります。
✔︎ カスタムフィールドを連携する場合、Marketo側にフィールドを作成してください。
2. 設定方法
1. [Create Zap]をクリックします。
2. App eventで「EventHub」と検索して出てきたAppをクリックします。
3. Trigger Eventに[Update User]を選択し、[Continue]をクリックします。
4. [EventHub account]>[+ Connect a new account]をクリックします。
5. EventHubで取得したAPIキーを入力し、[Yes, Continue]をクリックします。
※ APIキーの取得はAPIキーの発行方法をご覧ください。
6. Trigger Typeに[Create Only]を選択し、Event Keyで対象のイベント名を選択します。
Ticket IdにはEventHubであらかじめ作成したチケットフォームを選択してください。
この時、User Typeに[participant]を選択すると、来場者が登録された時のみTriggerが動くようになります。設定しない場合は、来場者・出展者どちらもMarketoにリード登録されます。
設定が完了したら、[Continue]をクリックします。
7. [Test Trigger]をクリックすると、直近で参加登録があった場合はテストユーザーとして登録されたユーザー情報が表示されます。直近で参加登録がない場合は「We couldn't find a user」と表示されます。問題なく作動するのを確かめたいので、テストユーザーとして参加登録をしてから[Test Trigger]を実施してください。
8. 2つ目のActionとして、[+]マークから再度EventHubを選択します。Eventには[Get User Details]を選択し、 [Continue]をクリックします。
<tips>このActionでは、チケットフォームで設定したカスタムフィールドの回答内容を取得するために必要なStepです。カスタムフィールドを連携する必要がない場合は手順12までスキップできます。</tips>
9. Actionでは、1のTrigger[Update User]で取得した[1. Event Key]と[1. User id]を入力し、 [Continue]をクリックします。
[Test Step]をクリックすると、1のTrigger[Update User]で取得したユーザーのカスタムフィールドの値が抽出できます。
10. 3つ目のActionとして、[+]マークから[Code by Zapier]を選択します。
Eventには[Run Javascript]を選択し、 [Continue]をクリックします。
11. Input DataとCodeには以下の内容を入力します。
Input Data
customFieldsString | 2のAction[Get User Details]で取得した2.Custom Fields String |
Code *中身を変更せずにコピー&ペーストしてください
const customFields = JSON.parse(inputData["customFieldsString"]); const formattedCustomFieldsValues = customFields.map((customField) => { if (Array.isArray(customField.value)) { return {[customField.name]: customField.value.join(";")}; } else { return {[customField.name]: customField.value}; } }); output = [{...formattedCustomFieldsValues}];
[Test Step]をクリックすると、カスタムフィールドの回答の値を取得することができます。
12. 3つ目のActionとして、[+]マークからMarketoを選択します。Eventには[Create or Update Lead]を選択してください。
[Continue]をクリックして、Marketoと連携を行います。MarketoからClient ID・Client Secret・Account/Munchkin IDを取得してZapierに設定してください。
13. Actionでは、Marketoに登録したいデータをマッピングします。
例) Marketoのリード項目 | 入力する値 |
Email Address | 1のTrigger[Update User]で取得したユーザーのメールアドレス |
Last Name | 1のTrigger[Update User]で取得したユーザーの姓 |
First Name | 1のTrigger[Update User]で取得したユーザーの名 |
Company Name | 1のTrigger[Update User]で取得したユーザーの会社名 |
カスタムフィールドA | 3のAction[Run Javascript in Code]で取得したカスタムフィールドAの値 |
カスタムフィールドB | 3のAction[Run Javascript in Code]で取得したカスタムフィールドBの値 |
14. Test Actionを実行し、問題なくMarketoにリード登録(もしくはリード更新)されたら[Publish Zap]をクリックし、完了です。
3. サポート対応について
こちらでご紹介する方法は、提供する情報の継続や正確性を完全に保証するものではありません。
Zapier・Marketoの操作方法に関しては、EventHubカスタマーサポートではお答えできかねますので予めご了承ください。ご不明な点がございましたら、Zapier・Marketoのヘルプページまたはカスタマーサポートまでお問い合わせください。
Zapier ヘルプページ | https://help.zapier.com/hc/en-us |
Zapier カスタマーサポート | ヘルプページ右下にある[?]>[Contact Support]からお問い合わせください。 |
Marketo サポート | 貴社のご担当者へお問合せください。 |