動画の視聴者数やセッションの視聴者数等、様々なデータを[リードレポート]や[視聴データダウンロード]を活用して出すことができます。出したい数値をより簡単に出す方法をご紹介するので、ぜひご参考ください。
1. 今動画を視聴しているユーザー数を出す
[コンテンツ]>[動画配信]から[リアルタイム視聴人数]で確認することができます。
ブラウザを更新すると、最新の数値が反映されます。動画配信後は[0]に戻ります。
<tips>今誰がこの動画を視聴しているか、というデータはリアルタイムに出すことができません。動画配信終了後に[視聴データダウンロード]から抽出してください。</tips>
2. 動画の視聴者数を出す
[コンテンツ]>[動画配信]に設定した動画1つに対して、何人のユーザーが視聴したかという数値は、[レポート]>[リードレポート]からダウンロードできるCSVファイルから出すことができます。
※ レポート抽出イメージ
姓 | 名 | メールアドレス | ユーザータイプ | サービス紹介動画 |
山田 | 太郎 | xxxxxx@eventhun.jp | 来場者 | 36分 |
林 | 洋子 | xxxxxx@eventhun.jp | 出展者 | 0分 |
佐藤 | 翔太 | xxxxxx@eventhun.jp | 来場者 | 21分 |
累計視聴分数が0分以外のユーザー数を合計すると、設定した動画の視聴者数を出すことができます。
(上記例の場合は2名が視聴)
<tips>参考:関数
累計視聴分数が0以外のユーザー数をカウントする
=COUNTIF(範囲を指定,"<>0")
</tips>
リードレポートのダウンロード方法やダウンロードできる項目の詳細については、リードレポートをご覧ください。
3. セッションの視聴者数を出す
セッションの視聴者数は、セッション毎に動画ファイルを分けた場合と、複数のセッションを1つの動画にまとめた場合とで出す方法が異なります。
i. セッション毎に動画ファイルを分けた場合
i-1. セッション毎の視聴者数を確認する
[分析]>[視聴分析]の画面右上にあるプルダウンから該当するセッション名を選択すると、セッション毎の視聴者数のグラフや平均視聴時間の確認ができます。この時、セッションと動画の紐付けを行っていない場合はプルダウンに表示されません。グラフの数値の定義や詳細の設定方法は視聴グラフの出し方をご覧ください。
i-2. 「誰が」どのセッションを視聴したか確認する
[レポート]>[リードレポート]からダウンロードできるCSVファイルで、誰がどのセッション動画を何分視聴したかを確認することができます。
※ レポート抽出イメージ
姓 | 名 | メールアドレス | ユーザータイプ | セッションA.. |
セッションB.. |
セッションC.. |
山田 | 太郎 | xxxxxx@eventhun.jp | 来場者 | 27分 | 30分 | 0分 |
林 | 洋子 | xxxxxx@eventhun.jp | 出展者 | 30分 | 12分 | 0分 |
佐藤 | 翔太 | xxxxxx@eventhun.jp | 来場者 | 0分 | 15分 | 0分 |
累計視聴分数が0分以外のユーザー数を合計すると、設定したセッション動画の累計視聴者数を出すこともできます。
(上記例の場合は、セッションA:2名、セッションB:3名、セッションC:0名が視聴)
<tips>参考:関数
累計視聴分数が0以外のユーザー数をカウントする
=COUNTIF(範囲を指定,"<>0")
</tips>
リードレポートのダウンロード方法やダウンロードできる項目の詳細については、リードレポートをご覧ください。
ii. 複数のセッションを1つの動画にまとめた場合
複数のセッションを1つの動画にまとめて設定した場合、各セッションの視聴者数・視聴ユーザー情報は[視聴データダウンロード]からセッション毎の視聴者数を出すことができます。
① 動画を選択し、[視聴データダウンロード]をクリックします。
② セッションの配信期間を設定し、[ダウンロード]をクリックします。
例)以下のスケジュールで配信した場合、
まずはセッションA 開始日時:2022/10/21 10:00〜終了日時:2022/10/21 11:00と設定してダウンロードします。
セッションA:2022/10/21 10:00~11:00
セッションB:2022/10/21 11:00~12:00
セッションC:2022/10/21 12:00~13:00
③ 以下のようなEXCELファイルがダウンロードされます。1行目に記載されている時間に視聴している場合は[TRUE]で、視聴していない場合は[FALSE]と表示されます。
[TRUE]が1つでもあるユーザーは視聴したとみなし、[TRUE]があるユーザー数の合計値を求めると、セッションAの視聴者数も出すことができます。
<tips>参考:関数
TRUEが1つでもあったら1とカウントし、1つもなかったら0とカウントする
=IF(COUNTIF(範囲を指定,"TRUE"),1,0)
上記の合計値(SUM関数)を求めると視聴者数が出せます。
動画視聴者数を計算する/グラフを作成するのページで、既に関数が設定されたスプレッドシートをご提供しています。
</tips>
この作業を設定したセッションの数だけ行い、各セッションの視聴者数をお求めください。
[TRUE/FALSE]の計測定義については、視聴データ[TRUE/FALSE]の計測定義をご参照ください。
4. 視聴者数推移が分かるグラフをスプレッドシートで作成する
配信動画の視聴者数推移が分かるグラフを作成することで、「どの時間帯が一番多くの参加者に視聴されたのか」というデータや、「視聴されなくなった離脱のポイント」等を確認することができます。
▼例)本番当日11:00~11:30に視聴したユーザー数のグラフ
グラフの作成方法は、動画視聴人数を計算する/グラフを作成するをご覧ください。
5. 開催期間中に動画を視聴したユニークユーザー数を出す
イベント開催期間が3日間で、3日間を通して動画を視聴したユニークユーザー数を出したい場合は、[レポート]>[リードレポート]からダウンロードできるCSVファイルで出すことができます。
※ レポート抽出イメージ
姓 | 名 | メールアドレス | ユーザータイプ | 動画A(1日目) |
動画B(2日目) |
動画C(3日目) |
山田 | 太郎 | xxxxxx@eventhun.jp | 来場者 | 3分 | 0分 | 60分 |
林 | 洋子 | xxxxxx@eventhun.jp | 出展者 | 12分 | 0分 | 14分 |
佐藤 | 翔太 | xxxxxx@eventhun.jp | 来場者 | 0分 | 0分 | 0分 |
開催期間中に配信した動画のいずれかを1分以上視聴したユーザー数を合計すると、開催期間中に動画を視聴したユニークユーザー数を出すことができます。
(上記例の場合は、2名が視聴)
<tips>参考:関数
1分以上視聴した動画が1つでもあったら1とカウントし、1つもなかったら0とカウントする
=IF(SUM(範囲を指定)>1,1,0)
上記の合計値(SUM関数)を求めるとユニークユーザー数が出せます。</tips>
リードレポートのダウンロード方法やダウンロードできる項目の詳細については、リードレポートをご覧ください。