対象プランOFFLINEBUSINESSPRO
[QRチェックインポイント]から作成したチェックインポイントで、QRコードリーダーを利用して読み取りを行う方法をご説明します。
1. QRコード読み取り端末について
読み取り端末はお手元のスマートフォン、もしくは、弊社より端末(iPhone SE・SIMなし)をレンタルすることが可能です。
18台までは有償貸出(税別5000円/台)で可能となっておりますが、チェックインポイント数が多い場合は直接ベンダーへ確認の上、レンタルをお願いいたします。
※ 同日に別イベントで利用中の場合、台数が確保できない可能性がございますので、レンタルをご希望の場合は、事前に担当のCSへご相談ください。
※ 弊社から貸出可能な端末は「SIMなし」となっており、読み取り利用のためには現地でのwi-fi接続が必要となります。会場内の通信環境をご確認の上、利用をご検討ください。
(wi-fiが弱い場合、読み取りの挙動が安定しない可能性がございます)
QRコード読み取りに対応している端末は、iOS15.1以上をサポートしているiPhoneを対象としております。
それよりも古いver.はサポート対象外となりますのでご了承ください。また、iPad, Androidのサポートはしておりません。
2. QRコードリーダーを立ち上げる
①[基本設定]>[QRチェックインポイント]から、各チェックインポイントのURLをコピーします。
②QRコードを読み取る端末から、①の手順でコピーしたURLへアクセスします。
パスコードの入力を求められるため、管理画面に表示されている4桁のパスコードを入力し、[次へ]をタップしてください。
▼スマートフォンの画面
③[読み取り開始]をタップします。
▼スマートフォンの画面
④カメラの使用を[許可]します。
▼スマートフォンの画面
※カメラの使用を許可しない場合、以下の画面のようなエラーメッセージが出ます。
⑤QRコードが読み取り可能な状態になります。
3. 各チェックインポイントでQRコードを読み取る
QRリーダーを立ち上げたら、QRコードを読み取りましょう。
QRコード読み取りが成功した場合
以下の順番で項目が表示され、[×]をタップすると表示内容が消えます。
項目 | 必須/任意 | 詳細説明 | |
①コンテンツグループ名 |
任意 |
[基本設定]>[グループ]>[コンテンツグループ]から[QRチェックイン時の表示有無]を[表示]にした場合、表示されます。 詳細は、QRチェックイン時にコンテンツグループ名を表示するをご覧ください。 |
|
②カスタムフィールド | 任意 |
[基本設定]>[QRチェックポイント]から、[QR読み取り画面へのカスタム項目表示]を[ON]にした場合、表示されます。 -自由記述(一行・100文字)」 ※選択したカスタム項目の公開設定[他者に公開]の公開有無に関わらず、QR読み取り画面に表示されます。 |
|
③所属先・会社 | 必須 | ユーザーが登録時に入力した名称が表示されます。 | |
④姓名 | 必須 | ユーザーが登録時に入力した名称が表示されます。 |
※読み取った内容が表示された状態でも、連続して次の方のQRコードの読み取りが可能です。
同一チェックインポイントで同じQRコードを2回以上読み取ると「チェックイン済み」と表示されます。
QRコード読み取りが失敗する場合
①読み取りに失敗しました
QRコード自体の読み取りに失敗した場合に[読み取りに失敗しました]というメッセージが表示されます。もう一度読み取ってください。印刷したQRコードの場合、インクが滲んでいると読み取りが行えないことがあります。
②存在しないチェックインポイントで読み取る
管理画面からチェックインポイントを削除したり、ブースやセッションを削除すると[QRチェックインポイントが見つかりません]というメッセージが表示されます。
存在するチェックインポイントで読み取ってください。
③登録していない参加者のコードを読み取る
イベントに登録されていないユーザーのQRコードや、セッションに参加登録をしていないユーザーのQRコードを読み取ると[登録された参加者ではありません]というメッセージが表示されます。
登録されているユーザーのQRコードを読み取ってください。
④セッションの上限数を超えて読み取る
セッションの参加上限枠を超えた場合[チェックイン上限を超えています]というメッセージが表示されます。[コンテンツ]>[セッション]から上限枠を引き上げると読み取りができるようになります。
⑤ 正しくないQRコードを読み取る
正しくない(EventHub以外が発行する等)QRコードを読み取ると、[不正です]というメッセージが表示されます。イベントで発行したQRコードを読み取ってください。
⑥ パスコードが認証されていない
読み取り画面にアクセスする時に入力する4桁のパスコードが認証されていない場合に[権限がありません]というメッセージが表示されます。再度パスコードを入力して読み取り画面にアクセスしてから読み取り取ってください。
⑦ 環境光が強すぎる、または暗すぎる環境で読み取る
環境光が強すぎる(直射日光が当たるなど)、または暗すぎる場合、読み取りができず、[不正です]というメッセージが表示される場合があります。以下を確認・改善の上、再度読み取ってください。
- カメラのレンズを拭き、輝度を上げる
- 適度な明るさの環境で撮影する
- 推奨端末であるiPhoneで読み取る
4. 注意・補足
- 端末がオフラインの状態でQRコード読み取りはできません。ネットワークに繋いだ状態で読み取りを行なってください。
- QRコードの読み取りが成功した場合、[企業名・所属先]と[名前]は必ず表示されます。こちらの表示は、[×]をタップしない限り消えない仕様となっているため、個人情報の公開を避けたい場合は、[企業名・所属先]と[名前]が表示される部分にカバーをかける、等でご対応いただきますようお願いいたします。
- QRコードの読み取りは、連続で行うことができます。
- 複数の端末で1つのチェックインポイントのQRコード読み取りが可能です。複数の受付レーンを設けたい場合にも対応しています。
- 読み取りを行う端末は自動ロックされないよう、各自[自動ロックを無効にする]設定を行ってください。
- 作成したチェックインポイントを削除すると、チェックイン状況の全ての情報が削除されます。削除する前に、削除して良いデータかどうか、必ずご確認ください。
- QRコードリーダーのページへのアクセスが出来ない場合、以下のようなエラーページに遷移します。その場合は、[再読み込み]をタップすると、QRコードリーダーのページに戻ります。