対象プランOFFLINEBUSINESSPRO
収録した動画をYouTubeへアップロードし、EventHubとYouTubeを連携することで収録した動画をEventHub上で配信することができます。
<attention>EventHubに設定した動画を管理画面上で削除すると、削除した動画に紐付くデータが全て削除されます。視聴ログも全て確認できなくなりますので、削除する際にはご注意ください。</attention>
1. YouTubeに録画動画をアップロードする
①Youtubeホーム画面右上のプロフィール画像をクリックし[YouTube Studio]を選択します。
②画面右上にある[作成]ボタンをクリックし、[動画をアップロード]をクリックします。
アップロードできる ファイルの最大サイズ |
256 GB または 12 時間のいずれか小さい方です。 動画のサイズが 256 GB を超える場合は、YouTube にアップロードする前に動画編集ソフトウェアで圧縮してください。圧縮すると、高い動画品質を維持しながら動画ファイルのサイズを小さくすることができます。 |
動画のファイル形式 | YouTube公式サポートページをご覧ください。 YouTube でサポートされているファイル形式 ※外部リンクに遷移します。 |
②[ファイルを選択]をクリックし、アップロードしたい動画を選択します。
③下記の通り項目を設定し、[次へ]をクリックします。
動画タイトル:動画の左上に表示されるので、イベント名やセッション名を入力してください。
サムネイル:動画開始時/終了時に表示されます。
公開設定:[限定公開]に設定します。※「非公開」では配信ができません。
視聴者層:[いいえ、子ども向けではありません]を選択します。
年齢制限:[いいえ、18歳以上のみの視聴者に制限しません]を選択します。
埋め込みを許可する:チェックを入れます。※ チェックが入っていないと配信ができません。
④[動画の要素]と[チェック]では特に設定する項目はないので、[次へ]をクリックします。
チェックの項目で問題が検出されないと判断された場合は、[次へ]をクリックします。
⑤[公開設定]では、[限定公開]を選択し、[保存]をクリックします。
※「非公開」では配信ができませんのでご注意ください
⑥[動画リンク]が表示されます。
https://youtu.be/LPGRSudt5m8のリンクの末尾「LPGRSudt5m8」部分がVideo IDです。
こちらをEventHubへ入力することで連携ができるので、コピーしておきましょう。
<attention>配信前の確認事項
以下の設定をしていないと配信ができません。必ず確認してください。
- 埋め込みが許可されている
YouTube Studioから、[コンテンツ]>[動画を選択]>[編集]>[埋め込み]>〔新しい値〕をオン>[動画を更新]の順に、埋め込みの許可がオンになっているか確認します。
本項目が許可されていないと、EventHub上での埋め込み配信ができません。
- 公開範囲が限定公開になっている
YouTube Studioから、[コンテンツ]>[動画を選択]>[編集]>[公開設定]>[公開]>[動画を更新]の順に、限定公開になっているか確認してください。 限定公開とは、YouTube上で検索してもヒットはしないが、URLを知っていれば閲覧ができるという状態です。
「非公開」では配信ができません。
</attention>
2. EventHubに動画配信の設定をする
YouTubeにアップロードした動画をEventHubに連携する方法をご説明します。
①[コンテンツ]>[動画配信]から、[新規作成]をクリックします。
②動画タイプを選択し、先ほど取得したVideoIDを設定します。全ての項目を設定し、[決定]をクリックします。
項目 | 詳細説明 |
動画タイプ | YouTube ※一度登録した動画タイプは変更できません |
Video URL | YouTubeで取得した動画のIDを入力します。 動画のリンクのyoutu.be/以降がIDです。 https://youtu.be/g7sxg_a0sD4 ※推奨画面比率 16:9 |
チャンネル名 | イベントページの[ステージ]に表示される名前を設定します。参加者は、動画チャンネルの切り替えをする時にこのタイトルを見ます。 |
表示順 | イベントページの[ステージ]に表示される順番を設定します。 |
公開開始日時 |
動画が再生される日時を設定します。 |
公開終了日時 | - 動画の再生が強制終了される日時を設定します。 - 公開終了日時を迎えると、強制的に動画の再生が停止され、ステージ上から配信動画が非表示になります。 - イベント開催中に管理画面から日時を変更した場合、既にログインしているユーザーはブラウザの更新をするか、しない場合は5分後に変更した時間が反映されます。 |
③[ステージ]をクリックし、プルダウンにチャンネル名が追加されていたら、正常に設定が完了しています。[ステージ]の[▼]には、[コンテンツ]>[動画配信]で設定した、公開開始日時が「当日」の動画のみが表示されます。
3. 注意・補足
- イベントページで動画を途中停止した場合、関連動画が表示されることがあります。YouTubeの仕様上、関連動画を非表示にすることができませんので、ご了承ください。
-
EventHubの動画の公開終了日時を迎えるまで、デフォルトで動画のループ機能を設定しています。終了すると同時に最初から自動再生され、EventHubの動画公開終了日時を過ぎると「ご視聴ありがとうございました」という画面に切り替わります。
- 1本目に設定した動画は、自動で最初から再生されます。
- 2本目以降に設定した動画は原則手動再生となっています。視聴する際はブラウザの更新をして動画の再生ボタンをクリックしてください。ただし、下記の3点の場合に限り、例外的に自動再生されます。
【自動再生されるケース】
- 登録フォームまたはログイン画面からイベントページへ遷移した時
- [視聴セッション切替]から動画の視聴チャンネルを切り替えた時
- ブラウザのMEIスコアが一定以上に達した時
- マルチトラックで以下のように動画を設定した場合、2つ目の動画は表示順が若い動画が優先されて切り替わります。
動画A:14:00~15:00 [表示順1]
動画B:15:00~15:30 [表示順2] ← こちらの動画へ切り替わります
動画C:15:00~15:30 [表示順3] ← こちらの動画を視聴したい場合は[視聴セッション切替]から動画を選択します - 設定している全ての動画の公開終了日時を迎えると、「すべての配信が終了しました ご視聴ありがとうございました」と表示されます。