対象プランOFFLINEBUSINESSPRO
Vimeoを利用してライブ配信をする場合、ストリーミング配信が可能なAdvancedプランへご契約いただく必要があります。 プランについての詳細は、公式ページをご覧ください。
<attention>EventHubに設定した動画を管理画面上で削除すると、削除した動画に紐付くデータが全て削除されます。視聴ログも全て確認できなくなりますので、削除する際にはご注意ください。</attention>
1. ライブイベントを作成する
① [新しい動画] > [イベントを作成]をクリックします。
② [最初から設定]をクリックします。
③ ストリーミングオプションにて以下を選択し、[次へ]をクリックします。
- [配信方法] > [ブラウザ経由でストリーミング]
- [遅延] > [標準(15~20秒の遅延)]
<attention>[遅延] > [低(5~7秒の遅延)]を選択すると配信時に動画の再生が停止される事象が発生する可能性がありますので、OFFにして配信することを推奨いたします。
参考ページ:「オフラインのライブ配信」と表示され、動画が再生できません
</attention>
④ 以下の内容を設定します。
設定項目 | 内容 |
タイトル | タイトルを設定してください。 |
リンク | [限定公開]または[Vimeoで非表示にする]を選択してください。 [限定公開]はURLを知っている人は誰でもアクセスができる状態で、[Vimeoで非表示にする]はアカウント自体非公開となります。どちらかを選択しないとEventHub上で動画が再生できません。 |
埋め込む | [すべてのサイト]を選択してください。 |
⑤ 🔗マークをクリックすると動画のURLが生成されます。後ほどEventHubへ入力するため、コピーしておきましょう。
⑥次に、イベントページ上でどのように表示されるかカスタマイズしましょう。
[プレーヤー]メニューから、[プレーヤーのカスタマイズ]をクリックします。必要に応じて適宜設定していただき、[保存]をクリックしてください。推奨する設定項目は以下の通りです。
項目 | 設定 | 内容 | |||||||||
Vimeoのロゴ | OFF | ||||||||||
サムネイル | 設定 | サムネイルは動画の再生前や終了時に表示されるため、設定することを推奨しております。動画に適したサムネイルを設定してください。 | |||||||||
視聴者数を非表示にする | ON |
動画の視聴数を非表示にします。 |
|||||||||
音量 | ON |
イベントページ上で動画が再生される際の音量初期設定が可能です。
|
⑦ [設定] メニューから、[プロダクション] > [DVR]の設定も確認しましょう。他の項目については、適宜自由に設定してください。
項目 | 設定 | 内容 |
DVR | OFF | ライブ配信中に視聴者に巻き戻しをさせたくない場合は、[OFF]にしてください。 |
⑧ これでVimeo側の配信設定は完了です。次の手順でEventHubとVimeoの連携が終了したら、[ライブ配信を開始]をクリックしてLIVE配信を開始しましょう。
2. EventHubに動画配信の設定をする
Vimeoで設定した配信動画をEventHubに連携する方法をご説明します。
① [コンテンツ] > [動画配信]から、[新規作成]をクリックします。
② 動画タイプを選択し、Vimeoで取得した再生リンクを設定します。
全ての項目を設定し、[決定]をクリックします。
項目 | 詳細説明 |
動画タイプ | Vimeo ※ 一度登録した動画タイプは変更できません |
Video URL | Vimeoで取得した動画のリンクを入力します。 ※ 推奨画面比率 16:9 |
チャンネル名 | イベントページの[ステージ]に表示される名前を設定します。参加者は、動画チャンネルの切り替えをする時にこのタイトルを見ます。 |
表示順 | イベントページの[ステージ]に表示される順番を設定します。 |
公開開始日時 | 動画が再生される日時を設定します。 公開開始日時当日〜配信開始前は「配信までしばらくお待ちください」と表示されます。 |
公開終了日時 | - 動画の再生が強制終了される日時を設定します。 - 公開終了日時を迎えると、強制的に動画の再生が停止され、ステージ上から配信動画が非表示になります。 - ライブ配信が延長した場合、公開終了日時に強制終了されてしまうため、公開終了日時は余裕を持って設定してください。 - イベント開催中に管理画面から日時を変更した場合、既にログインしているユーザーはブラウザの更新をするか、しない場合は5分後に変更した時間が反映されます。 |
③ [ステージ]をクリックし、プルダウンにチャンネル名が追加されていたら、正常に設定が完了しています。[ステージ]の[▼]には、[コンテンツ]>[動画配信]で設定した、公開開始日時が「当日」の動画のみが表示されます。
3. ライブ配信を開始する
Vimeoのライブ配信画面に戻り、[ライブ配信を開始]をクリックすると、配信が開始します。
▼数秒後にEventHubのメイン画面にVimeoの動画が反映されます。
EventHubで設定した動画公開開始時間からVimeoでライブ配信を開始するまで
EventHubの動画の公開開始日時より後にライブ配信を開始した場合、開始する前はVimeoで設定したサムネイル画像が表示され、「このイベントはまだ開始されていません」と表示されます。
Vimeoでライブ配信を停止してからEventHubで設定した動画公開終了時間まで
EventHubの動画の公開終了日時より前にライブ配信を終了した場合、終了した後はサムネイルが表示され、再生ボタンを押すと初めから動画が再生できるようになります。
4. 注意・補足
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動画配信する際、登壇者を投影したい場合は[スピーカー]を[シーン]に追加する必要があります。
[スピーカー]より、スピーカーにカーソルを当てると表示される「+」をクリックしてシーンに追加してください。画面下の[シーン]に追加されると、スピーカーが画面に表示されます。 -
1本目に設定した動画は、自動で再生されます。
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2本目以降に設定した動画は原則手動再生となっています。視聴する際はブラウザの更新をして動画の再生ボタンをクリックしてください。ただし、下記の3点の場合に限り、例外的に自動再生されます。
【自動再生されるケース】
- 登録フォームまたはログイン画面からイベントページへ遷移した時
- [視聴セッション切替]から動画の視聴チャンネルを切り替えた時
- ブラウザのMEIスコアが一定以上に達した時
- マルチトラックで以下のように動画を設定した場合、2つ目の動画は表示順が若い動画が優先されて切り替わります。
動画A:14:00~15:00 [表示順1]
動画B:15:00~15:30 [表示順2] ← こちらの動画へ切り替わります
動画C:15:00~15:30 [表示順3] ← こちらの動画を視聴したい場合は[視聴セッション切替]から動画を選択します - 設定している全ての動画の公開終了日時を迎えると、「すべての配信が終了しました ご視聴ありがとうございました」と表示されます。