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EventHubでは、ライブ配信・擬似ライブ配信・事前収録動画の配信が可能です。外部の動画配信ツールと連携して配信する方法もあるため、本ページでは動画配信ツールの特徴を含め、EventHubでの動画配信方法をご説明いたします。尚、動画配信ツールの詳細自体は、各公式HPをご確認いただきますようお願いいたします。

1. 動画タイプと各配信ツールの特徴について

EventHubで現在お選びいただける動画タイプは、現在以下5つあります。

・YouTube
・Vimeo
・RTMP配信
・ライブ配信（Whereby）
・擬似ライブ

各動画タイプと連携できる配信ツールの特徴は以下のとおりです。

動画タイプ	動画配信ツール	詳細説明
YouTube	YouTube	既にYouTube Liveアカウントをお持ちの企業様にはおすすめです。非公開性には優れず、外部共有されやすいので有料イベント・非公開イベントには適しません。著作権にも厳しく、著作権違反を検知し、突然動画を配信停止されることもあります。BGMやスライドを使用される際は、ご注意ください。また、YouTubeの方針上、収益化を目的としていない動画でも広告動画が配信される場合があります。詳細はYouTube公式ヘルプページをご覧ください。
Vimeo	Vimeo	非公開性に優れているため、クローズドなイベントや有料イベントに適しています。ライブ配信も事前収録型も可能です。また、EventHubのアーカイブ機能はVimeoとの契約が必要となります。
RTMP配信	Zoom	複数スピーカーを呼んだ形のパネルセッション等が行いやすいツールです。登壇者が同じ場所に集まれず、自宅から各自ログインする際に最適です。また、普段使い慣れているツールのため、登壇者は安心してお使いいただけます。
	Restream	複数の動画配信サービスで同時配信ができる特徴を持つサービスです。登壇者の画面と資料を同時に表示したり、背景やロゴを設定したりなどブランディング機能もあります。簡単に洗練されたオンラインイベントを実施することができます。
	StreamYard	複数の動画配信サービスで同時配信ができる特徴を持つサービスです。Restreamと同様、画面のレイアウトを自由にカスタマイズできたり、テロップや音楽、背景の設定ができます。またLive配信を録画し再利用できたり、収録済みの動画も配信できます。
	OBS	ライブ配信ができる動画配信用のソフトウェアです。無料でダウンロードが可能です。主に、ゲームの実況中継等のような配信に使われることが多く、録画だけする、または配信した動画を平行して録画することもできます。カスタマイズ性と機能性を兼ね備えており、配信ツールを使いこなしている方に向けたソフトウェアです。
	Webex	ユーザー情報の保護に力を入れており、セキュリティ体制がしっかりしているという特徴を持つ動画配信プラットフォームです。
	Whereby	複数の動画配信サービスで同時配信ができる特徴を持つサービスです。背景やロゴの設定をするブランディング機能もあります。
ライブ配信(Whereby)	Whereby	Wherebyを使ってライブ配信ができる配信方法です。 Wherebyは複数の動画配信サービスで同時配信ができる特徴を持つサービスです。背景やロゴの設定をするブランディング機能もあります。 ※別途Wherebyをご契約いただく必要はありません。EventHubが保有するWherebyアカウントを利用したRTMP配信になります。
擬似ライブ	-	事前に収録した動画を生放送として定時に配信する形式です。 EventHubへ動画を予めアップロードして準備をしますが、開催当日に視聴者は巻き戻しや早送りができず、リアルタイムに配信されている生放送の動画を見ていることになります。制作側や出演者に緊張を強いることがない上に配信トラブルのリスクを軽減し、配信作業も１名で行うことができます。詳細は、擬似ライブをご確認ください。

<tips>「RTMP配信>whereby」と「ライブ配信（Whereby）」の違いは、Wherebyとの契約が必要か否かです。「ライブ配信(Whereby)」にてWherebyを利用する場合はWherebyとの契約は不要です。ぜひご活用ください。</tips>

2. 動画タイプごとの配信設定の手順

[コンテンツ]＞[動画配信]＞[新規作成]から選択できる動画タイプと、その配信設定の手順は以下のとおりです。

動画タイプ	配信方法・ツール	配信設定の手順
YouTube	ライブ配信	YouTubeライブ配信設定の手順
YouTube	録画動画配信	Youtubeの録画動画配信設定の手順
Vimeo	ライブ配信	Vimeoライブ配信設定の手順
Vimeo	録画動画配信	Vimeoの録画動画配信設定の手順
RTMP配信	Zoom	Zoom：RTMP（Mux）を利用して配信する
	Restream	Restream：RTMP（Mux）を利用して配信する
	StreamYard	StreamYard：RTMP（Mux）を利用して配信する
	OBS	OBS：RTMP（Mux）を利用して配信する
	Webex	Webex：RTMP（Mux）を利用して配信する
	Whereby	Whereby：RTMP（Mux）を利用して配信する
ライブ配信(Whereby)	-	EventHubのライブ配信（Whereby）を利用して配信する
擬似ライブ	-	擬似ライブ

3. EventHubで動画配信をするために必要なアカウント条件

配信方法によって、以下のプランにご契約いただく必要があります。

配信タイプ	契約いただく動画配信ツール	詳細説明
YouTube	YouTube	無料でアカウントが作成できます。
Vimeo	Vimeo	ライブ配信を行う場合は、ライブストリーミングが行えるAdvancedプラン以上の契約が必要です。録画配信を行う場合は、Vimeoにアップロードする動画の容量に合わせてプランをご選択ください。マルチトラックでの配信をご検討の場合は以下もご覧ください。Vimeoでマルチトラック配信をする
RTMP配信	Zoom	ライブストリーミングが行える、Proプラン (¥2,000/月〜)以上の契約が必要です。
	Restream	RTMP（Mux）配信が行えるStandardプラン（$16/month）以上の契約が必要です。
	StreamYard	カスタムRTMP（Mux）配信が行える、Basicプラン（$20/month）以上の契約が必要です。
	OBS	無料でアカウントが作成できます。
	Webex	RTMP（Mux）配信が行える下記プランに加入している必要があります。 ①Webex Meetings エンタープライズプラン 2,255円/ID/月～ ②Webex Events エンタープライズプラン 22,550円/ID/月～ただし、既にWebexと契約済みの場合は、過去に実施されたプライシング変更によりご利用のプランがRTMP（Mux）配信を行えない場合があります。Webexのご契約担当窓口へご確認ください。
	Whereby	「Whereby Embedded」のカスタムRTMP（Mux）配信が行える、Buildプラン以上の契約が必要です。
ライブ配信(Whereby)	契約不要	ライブ配信を行う場合、Wherebyの契約は不要です。配信ツールをお持ちでない方も無料でEventHub上からライブ配信を行うことができます。
擬似ライブ	契約不要	お手持ちの動画ファイルを直接EventHubにアップロードする配信方法です。ツールの契約は必要ありません。

1. 動画タイプと各配信ツールの特徴について

2. 動画タイプごとの配信設定の手順

3. EventHubで動画配信をするために必要なアカウント条件

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