これまではEventHubからURLを発行する形でMarketoと連携していましたが、今回APIを公開したことにより、Marketoをはじめ、HubspotやPardotといったMAツールとのシステム連携が実現可能になったため、これまでの連携方法は廃止する運びとなりました。
現在、本機能をご利用中の主催者様はあらかじめご認識いただき、今後はAPIを利用したEventHubとMarketoのシステム連携設定を行ってください。
Marketo連携とは
EventHubとMarketoを連携し、Marketoで作成した登録フォームから受け付けた参加者に対し、EventHubログインリンクを自動で配信し、EventHubへのログインを簡単にするものです。これまで、EventHubからMarketo連携用のURLを発行する形で連携していました。
Marketo連携からAPI連携によってできるようになること
カスタムフィールドが設定できる
これまでのMarketo連携ではEventHubと連携できる項目は下記の通りでした。API連携によって、登録フォームに設定したカスタム項目もEventHubと連携できるようになったため、業界や業種、人数規模等、取得したい項目を自由に設定することができます。
項目 | 必須/任意 | デフォルトトークン名 |
メールアドレス | 必須 | {{lead.Email Address}} |
姓 | 必須 | {{lead.Last Name}} |
名 | 必須 | {{lead.First Name}} |
企業名 | 任意 | {{company.Company Name}} |
部署 | 任意 | {{lead.Department}} |
役職 | 任意 | {{lead.Job Title}} |
パスワード未設定者に絞ってメール配信できる
これまでパスワード未設定者の方はEventHubのユーザーリストに登録されませんでしたが、API連携によりパスワード未設定者もユーザーリストに登録されるようになります。これによって、パスワード未設定者を対象に、パスワード設定やイベントスケジュールのリマインドメールを送付することが可能になります。
設定方法
APIを活用してMarketoの登録フォームから収集した登録者を、EventHubへ自動登録する方法の詳細は 、以下のページをご覧ください。
API:Marketoに登録されたユーザーをEventHubに自動登録する方法